記念切手

見返り美人の切手買取価格と高く売れる条件

1948年11月29日発行切手趣味週間「見返り美人」の切手買取価格と高く売れる条件について紹介します。

見返り美人の切手買取価格の相場

単片(バラ) 2,500円
5枚シート 20,000円

切手趣味週間1948年11月29日発行の「見返り美人」は希少性と美術的価値により現在でも販売、買取両方において高値で売買されています。

とりわけプレミアム切手の1枚1枚の買取価格は保存状態によって大きく変わってきます。不要になったプレミアム切手を売却するときのために
一般的に古い切手が1円でも高く売れる条件について説明しましょう。

見返り美人が高く売れる条件

以下は切手の保存状態の良い悪いを表す基準の一例です。

一般的に切手の状態は

  1. 表裏の品質
  2. 目打
  3. 刷色(すりいろ)

の総合評価によって判断され具体的には

  • 汚れ
  • 折り目
  • しわ
  • 破れ
  • シミ
  • ヤケ
  • 湿気による影響
  • ヒンジ跡
  • 裏糊の状態

などにおいて欠陥のないきれいな状態であればあるほど価値と価格は高くなりその反対は低くなります。※手彫切手など一部使用済みの方が価値があるケースもある。

切手の状態基準一覧

VF 極美品~美品
F 普通
G やや欠陥あり
D 悪い

■ヒンジ跡
NH ヒンジ跡無し
VLH LHより跡が目立たない
LH 軽いヒンジがある
HR(OH) ヒンジ跡あり OHはオンヒンジ
OG 裏糊あり
NG 裏糊なし

見返り美人の基本情報|切手趣味週間1948年

「見返り美人」は1948年11月29日に発行された切手趣味週間シリーズ、
「月に雁」「ビードロを吹く娘」「市川蝦蔵」と合わせた戦後の記念切手の中で
一番最初に発行されました。

切手の額面に「500」と書かれていますが、これは500円切手ではなく5円切手。
当時銭湯の料金が10円だったのでその半額である5円切手は高価なものでした。
全発行枚数は150万枚、5枚シートで発売されました。

そのため現在バラ切手として見かけるものは元々1枚ずつ販売されていたものではなく5枚シートの1枚です。

一般的にシート切手はバラバラになってしまうとその価値はグンと下がりますが
見返り美人はバラ1枚でも他の切手と比較すると高値がつきます。

美的価値としての特徴はそれまで切手の図案になかった肉筆画の浮世絵が使用されたこと、
実は菱川師宣筆「見返り美人図」はそれまであまり知られていませんでした。

しかし、図案に取り上げられたことで爆発的に人気がでました。
またタテ68㎜×ヨコ30㎜と超大型切手であり、見返り美人が発行される1ヵ月前に発売された。
10万円取引高税印紙用の目打を転用しているため海外でも珍しい切手となりました。

【復刻版】見返り美人|切手趣味週間1991の買取価格

1948年の「見返り美人」と異なり単片の買取価格は額面62円より高値でつくことはありません。
郵便事業120年に際し、郵便事業の歴史を振り返るとともに将来を展望するという観点から
戦後の記念切手の中でも今なお人気の高い切手趣味週間1948年の「見返り美人図」が採用され
「序の舞」と合わせてセットで発行されました。1948年と1991年の見返り美人切手の大きな
違いは単色からカラーに変わったことです。10面シートで各350万枚と2種10面ずつの20面
シートで200万枚発行されています。

見返り美人|郵便切手の歩みシリーズ第6集1996年

単片の買取価格は額面80円より高値でつくことはありません。
1996年6月3日に発行された見返り美人図2種と月に雁2種の4種連刷のシートで
1種類ずつ色合いが異なるのが特徴です。
1000万組発行。